キャビテーション 仕組み

キャビテーションの仕組みとは

お腹や二の腕、太ももなどは体の中でも特に脂肪がつきやすく気になる部分ですが、食事制限や運動といった通常のダイエットでは、全身の脂肪を落として体重を減らすことはできても、狙った部分の脂肪だけを落とすいわゆる部分痩せというのは不可能です。 そのため、部分的に脂肪を落とすためには美容クリニックで行う脂肪吸引という方法がとられてきましたが、これは体にメスを入れるため、体に負担がかかりダウンタイムが必要となり、腫れや出血が起きる可能性もあります。
そこで最近注目されているのがキャビテーションです。
キャビテーションは切らない脂肪吸引ともいわれ、メスを入れずに部分痩せが可能となる方法です。
キャビテーションの仕組みは、まず専用の機器を使って脂肪を落としたいところに超音波を当てます。
すると1秒間に28,000〜40,000回という振動が生まれ、その振動によって脂肪層に無数の気泡が生まれます。
これを続けていくと泡がどんどん大きくなって空洞ができ、やがて圧力に耐え切れなくなった泡は破裂します。
その際の衝撃で脂肪細胞の細胞膜が破壊され、中の中性脂肪が乳化して流れ出します。
流れ出した脂肪は血液に乗って運ばれ、最終的には体外に排出されます。

キャビテーションは部分痩せに◎

キャビテーションの特徴は、まず、施術をした部位にのみ効果が出ること。
そのため部分痩せが可能になります。
そして、脂肪細胞を破壊してその数そのものを減らすので、脂肪細胞を小さくして痩せるダイエットと違い、リバウンドの心配がありません。
施術の際には超音波の「キーン」という音が聞こえる程度で、痛みが全くないのも大きな特徴です。
また、ダイエットでは落としにく頑固なセルライトの除去にも効果を発揮するのもキャビテーションの大きなメリットです。
脂肪細胞が肥大化し、固まってしまったセルライトでも、気泡が破裂する際の刺激で効果的に破壊することができます。
キャビテーションの効果をより高めるためには、施術の際に脂肪を温めるのがよいです。
脂肪が温まるほど生成する気泡の数が増えるからです。
また、施術後にはいち早く脂肪を燃焼もしくは排出しないと残った脂肪細胞に吸収されてしまうことがあるので、サロンでは排出を促すマッサージをセットにしているところが多くなっています。
自分でできる対策としては、ウォーキングなどの運動をする、水分を多めにとる、お風呂でしっかり湯船につかって体を温め代謝を高める、などといったことがあります。